こんな小論文対策に
なっていませんか?
1.成長している実感がわかない
小論文を書く力は、簡単に身に付くものではありません。ですから、成長の実感は、簡単にはわきません。
とはいっても、小論文は技術の集まりです。「たくさん書けば、いつかは伸びる」と信じても、小論文で必要な技術が磨かれなければ、いつまでたっても成長しないまま。実際に、小論文に慣れただけの状態で、入試に突入する人は少なくありません。
大切な視点は、『技術がちょっとずつでも改善しているか』です。他の科目同様、「今週は〇〇に取り組む」という意思で改善できているかです。そういう地道な改善ができていなければ、今の小論文対策のままでは、合格できません。
2.添削サービスで2~3回書き直すだけ
多くの予備校や添削サービスでは、受講生に小論文を2~3回書き直させて、それでOKを出しています。これでは、書くことに慣れることはできても、小論文力は向上しません。
一番の問題は、たった2~3回の書き直しでは、『自分の小論文のどこが悪かったのか』『どう書くべきだったのか』が理解できないことです。
小論文力をちゃんと高めたい人にとっては、このような添削は、むしろ害悪かもしれません。というのも、これによって、『小論文を雑にちょちょっと書く』習慣がついてしまうからです。
小論文をきちんと、考えて書く。そういう技術の鍛錬と習慣づけをしなければ、きちんと対策している人に、かなうはずもありません。
私たちの
小論文添削が凄い
1.よく見かける伸びない小論文添削例
- もう少し検討が必要です。
- 具体性が足りません。
- 表現を工夫しましょう。
よく見かける添削コメントです。そして、こういうコメントを見た受講生の感想は、だいたい以下の通りです。
- 検討:「何をどう検討すればよいのだろう?」
- 具体:「もうちょっと細かく説明するか…」
- 表現:「表現…?」
受講生は、このように思いながら、『とりあえず小論文を書き直す』ケースが多いはずです。「何をどうしたら良かったのか」が分からないまま、書き直し始める。こんな書き直し方では、いつまでたっても、『技術の向上』・『実力アップ』は望めません。
2.小論文の書き直しに向けて、『何をどうすべきか』を明確に示す
私は北海道に行きたいです。
添削例
本課題で聞かれているのは、「どちらが良いと思うか」です。「行きたい/行きたくない」は聞かれていません。「北海道の方が良い」「沖縄の方が良い」というような、聞かれている答え方をしましょう。
私は、沖縄に行った方が良いと思います。なぜなら、この時期の北海道は、雪で飛行機が飛ばないことも多いからです。
添削例
論拠が惜しいです。この判断は、以下の流れの検討に基づいています。
- スケジュールを重視する
- 北海道では、雪が降って飛行機が飛ばないことがある
- 北海道は避けた方が良い
ですから、論拠のスタートは、「私は、スケジュールを重視するからです」になります。
★★★
上記のように、私たちの添削では、読んだ感想・印象を伝えるのではなく、「こういうことを書きたいのであれば、本来だったらこう書くべきだった」と言う点を、明確に説明します。
だからこそ、生徒は、『自分がどう考えるべきだったのか』『どう書き直すべきなのか』を理解でき、技術をしっかり磨くことができるのです。
3.なぜこんな小論文添削が可能なのか
私たちは、『弁護士』や、その他の多くの士業従事者にも、文章指導をして参りました。
曖昧な説明は許されず、論理的な説明が求められる職業。その彼らの文章に、感想・印象を伝えてもしょうがありません。だからこそ、私たちは、『どう書くべきか』について、受講生を論理的に説得してきました。
その技術を、より若い世代からの育成につなげるために。そういう思いで本サービスを立ち上げました。ぜひ、受験対策に役立てて頂ければ幸いです。